四角い家は安い!

敷地に余裕があるならば全体を四角で、大きく部屋の間取りを取りたいものです。

 
けれども延べ床面積で費用もかさめば、部屋の広さが縮小となり凹凸の形にせざるを得ないのが現実で、四角形の中にまとめれば安いというわけでもありません。

 
広さを出すために極端に長い柱・建材を使うとなれば部材も限られ、単価が高い場合もありますし強度の面でも心配があります。
部材を組み合わせて壁を広げていくことはできますので四角にまとめても、凹凸があっても良いでしょう。

 
大きく四角形だと面白みに欠けると思うなら、玄関部分だけ突出させたり、雨よけのために引っ込める場合もあります。

 
日当たりの面で、陰を作った方がいい場合もあります。

 
土地の形がそもそも四角でなく、台形だったり三角状の場合もありますので土地の大きさを生かした設計が大事でしょう。

 
玄関、トイレ・バス、リビングの向きをどこに持ってくるか、南向きを大きく取れる配置、外観・見栄え重視であれば使われる建材でもまた違ってきます。

 
生活動線、使い勝手を考えるとうまく理想の形と合わせるのは担当プランナーさんとの相談次第です。