普段の畳の手入れ方法

日本家屋の象徴として、畳は古くから使用されています。
畳は通常2〜3年で裏返し、4〜5年で張り替えるのが目安です。

 

 
しかし、畳をできるだけ長く使いたいですよね。普段のお手入れをちょっと丁寧にすることにより、長く使えるかもしれません。
普段掃除をするときは、畳の目に沿って畳を傷めないように掃除機をかけてください。

 
雑巾で掃除するときは、濡れた雑巾で拭くと畳を白く変色させてしまう恐れがあるため、乾いた雑巾で優しく拭いてください。
ひどい汚れの時は、薄めた酢を使って拭き取ってください。

 
また、2,3か月に一度、お湯に薄めた酢で拭いてあげると、清潔さを保てます。

 
それから、最近は密閉された家が多いため、風通しが悪く畳にとっては悪い環境です。

 
なるべくなら、普段から風通しを良くし、掃除機をしっかりかけてください。

 
それでもカビが生えてしまったら、消毒用のアルコールで畳の目に沿って拭き取ってください。

 
風通しを良くとはいえ、変色の恐れがあるため直射日光にあてるのは避けてください。

 
畳替えをすると、気分もよくなりますよね。
お手入れをちょっと丁寧にして、なるべく長く使ってあげてくださいね。