千葉のリフォーム業者が解説、障子と襖の違い

「障子と襖の違いって何?」
このように尋ねられたとしたら、あなたはきちんと説明できますか?
なかなか言葉にして説明することはないこの違い、今回わかりやすく解説いたします。

□障子と襖の違い
*障子とは?
障子とは、中国から伝来した言葉であり、元来何かを遮る建具の総称のことです。
ドアや扉、ブラインド、衝立(ついたて)など、全て障子に含まれます。

ですが現在は使い方が異なっており、木枠に和紙を貼った「明かり障子」のことを意味します。
明かりを取り入れるため、片面に和紙を貼ったものです。

*襖とは?
襖は、主に木でできた枠に紙や布を貼り、縁や引き手を取り付けた建具のことを指します。
障子のように中国から伝来した言葉ではなく、日本独自の言葉です。

本来は建具の総称である障子に含まれるのですが、現在では障子と襖で独立したものとして捉えられています。
「襖障子」という呼び方や、「唐紙障子(からかみしょうじ)」という呼び方が存在します。

□さいごに
今回は、障子と襖の違いについてご紹介しました。
昔と今では、言葉の意味が少しずつ変化しているということをお分かりいただけたでしょうか。
これを機に、障子と襖の違いについて説明できるようになるといいですね。

田舎暮らしでよくある失敗と押さえておきたい注意点

「移住して田舎暮らしをしてみたいけれど、失敗したっていう話をよく聞くし・・・」
このようなにお思いの方はいらっしゃいませんか?
憧れを持って移住したのに失敗ばかりだったら、すぐに戻りたくなってしまいますよね。
今回はそんな田舎暮らしでよくある失敗をご紹介し、あらかじめ注意点を押さえておきましょう。

□田舎暮らしでの失敗
*不便さへの許容
都会で暮らしていた人にとっては、欲しいと思ったものは買いに行けば手に入ります。
「あれが食べたい!」と思えば、近くにあるお店を探して行けばいいだけの話。

しかし、田舎ではそううまくはいきません。
日用品や食料を買うのでさえも、車を30分走らせなければお店に行けないという話は多々あります。
移住し始めて間もない頃は、そういった不便さに適応するのが難しいという方も多いでしょう。

*仕事が少ない
田舎に行っても仕事がなかった、という失敗談もよく聞くのではないでしょうか。
することがなくなって経済的に厳しくなり、結局元の場所へ戻らざるを得なくなったという方もいらっしゃいます。

□失敗談から見る注意点
先ほどの失敗談を踏まえ、田舎暮らしの注意点について見ていきましょう。

*不便さに慣れる
やはり、都会と田舎での便利さのギャップへ適応するには、多少時間がかかるかもしれません。
田舎の不便さを許容し、自分のやりやすい方法を模索してみましょう。
自分なりの暮らしやすさを見つければ、田舎の不便さも気にならなくなります。

*仕事を見つける
田舎には仕事がないと言う人も多いですが、実は潜在的なニーズが多くあるのです。
田舎では少子高齢化が進み、高齢者のサポートをする人材は足りていない場合が多くあります。
また、田舎の不便さを解消するための事業を始めるのもよいかもしれません。
田舎でのニーズを見出して、自分から動いて仕事を見つけましょう。

□さいごに
今回は田舎暮らしでの失敗例とその注意点についてご紹介しました。
失敗例を参考に、安心して移住を進められるとよいですね。

田舎暮らしを検討中の方へ、千葉県内のおすすめの場所をご紹介

「千葉県で田舎暮らしがしたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
今回はそんな方向けに、千葉県でおすすめの田舎暮らしスポットをご紹介します。

□千葉県でおすすめの田舎暮らしスポット
田舎暮らしと言えば、古民家が思い浮かびますよね。
古くから日本の風土や生活スタイルに適した住宅として使われてきた古民家で、日本らしい暮らしをしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ここでは、そんな古民家が多く残っている「房総半島」をおすすめします。
房総半島と言っても範囲は広いですが、各地に古民家があり古民家コミュニティもあります。

また、外房総などは古くから別荘地として利用されており、リゾートタウン化している地域もあります。
古民家だけでなく、一般的な中古物件や土地のみの取引も盛んなため、新たに家を建てようと考えている方にもおすすめできる場所となっています。

□さいごに
今回は、千葉県で田舎暮らしにおすすめの場所として、房総半島をご紹介しました。
田舎暮らしを始めるのには不安もあると思いますが、思い切って新たな生活を始めることで、今までとは異なる価値観を得られるかもしれません。
その土地の様々な魅力を探して、納得のいく移住を進められるとよいですね。

田舎暮らしをすると仕事がないというのは本当?

「田舎に移住したいけれど、現地で稼ぐ手立てはあるの?」
都会の忙しい生活から、田舎でのんびり暮らすのに憧れている。
でも、仕事がなければ生きていけないし・・・
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

生きていくのには仕事をしなければなりませんが、どんな仕事があるのかわからなければ不安ですよね。
今回はそんな方向けに、田舎での仕事事情についてご紹介します。

□田舎に仕事はある?
一言で言うと、仕事はいくらでもあります。
稼げる金額はそれぞれ異なりますが、移住者が活躍できる場所はたくさんあるのです。
次は、その仕事内容について見ていきましょう。

□田舎暮らしでの仕事内容について
*高齢者サポート
まず最もメジャーなものとして、高齢者のサポートをする仕事が考えられます。
やはり田舎では少子高齢化が進んでおり、高齢者をサポートする人数が足りていない地域が多くあります。
そのため、移住者に介護関係の仕事を斡旋する地域も少なくありません。

*事業継承
田舎では、以前はその土地の伝統的な産業や第1産業が盛んだったのにもかかわらず、後継者不足で閉業してしまうことがあります。
そんな人員不足の産業に、後継者として従事する方法も考えられます。

*インターネットでできる、場所を選ばない仕事
オフィスに出向かなくても、インターネット上でできる仕事であれば田舎でもお金を稼具ことができます。

□さいごに
今回は、田舎暮らしでの仕事事情についてご紹介しました。
移住を考えている方も、仕事はたくさんありますので安心してくださいね。

田舎暮らしで受けられる移住支援の種類について解説

地方に移住すると、支援金がもらえるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
移住者にとっては、支援金のみならずその地域から支援が受けられることはメリットとして捉えられますよね。
今回は田舎に移住する際に、どのような支援が受けられるのかについてご紹介していきます。

□田舎暮らしで受けられる移住支援について
田舎に移住すると受けられる支援制度は、各都道府県、また市区町村ごとに大きく異なります。
そのため一概には言えないのですが、ある程度の大まかな支援の分類についてご紹介します。

*住宅支援
住宅リフォーム助成制度や、移住定住促進助成金の交付などを行う、住宅関連の支援制度です。
移住の際に空き家をリフォームする場合や、子育て世代の移住の場合に支援金が交付されることもあります。

*空き家情報提供
家を売りたい、または貸したいという所有者からの申し出をまとめ、移住希望者とのマッチングを図る制度などがあります。

*就業支援
その地域での雇用情報の提供や、事業を始めようと考えている方への支援などがあります。

*子育て支援
出生時のお祝い金がもらえたり、産後ケアや子育てサポート制度を受けられたりするものです。

□さいごに
今回は、田舎暮らしで受けられる移住支援の一部を、大まかにご紹介しました。
支援を受けたいとお考えであれば、移住先の役所に問い合わせし、詳しい情報を取得してくださいね。

田舎暮らしにおける物件の探し方と選ぶ際のポイント

「田舎で暮らしたい!」
このようにお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
都会の忙しい生活から抜け出し、田舎でのんびり暮らすのも良いですよね。
今回はそんな方向けに、田舎での物件探しとそのポイントについてご紹介します。

□物件の探し方・ポイント
田舎暮らしと言っても、全国にいわゆる「田舎」と呼ばれる場所はたくさん存在します。
まずは、自分の求める田舎暮らしの条件を挙げてみましょう。

(例)
・家庭菜園ができる広い庭があるところがいい
・川が近くにあるところで、休日には川釣りがしたい
・山に入って山菜採りができるような場所に住みたい
・食品や日用品の買い物ができるお店がある程度そろっていてほしい
・周りに何もない、自給自足の生活がしたい

これらはほんの一例ですが、田舎暮らしに求める条件はそれぞれ異なるでしょう。
ここは譲れないというものや、こうだったらいいなという条件をいくつか考えた上で物件探しをすると、ある程度物件数が絞れるため探しやすくなります。

そしてその後は、条件に合う物件を地域ごとに見ていきましょう。
関東、関西、九州などのおおまかな地域分類から徐々に狭めていき、最終的に町や村にたどり着くといった方法をとることで、様々な地域の特徴を見ることができます。

□さいごに
今回は田舎暮らしにおける物件の探し方やそのポイントについてご紹介しました。
これから移住しようと考えている方は、参考にしてみてくださいね。

民家再生で田舎暮らしを、そのメリットについてご紹介

「田舎に住みたい!」
「民家のメリットって何?」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
田舎にある日本らしい民家に憧れているけれど、実際に住んでみて良いことは何だろうと、気になりますよね。
今回はそんな方向けに、民家での田舎暮らしにおけるメリットについてご紹介します!

□民家での田舎暮らし:メリット
*日本家屋独特の良さを肌で感じられる
やはり民家に住むメリットは、その建物の雰囲気や趣にあります。
立派な柱や梁を使った構造、昔ながらの板張りの廊下・・・
ほかにも、建物全体で和の雰囲気を作り出す民家に住むことで、古き良き日本を日常的に感じられるというところに魅力を感じる人が多いようです。

*時間の流れがゆったり
民家での田舎暮らしは、都会での忙しい生活と異なり、時間の流れがゆったりしていると感じる方が多くいらっしゃいます。
縁側で涼んだり、畳の上で体を広げて伸びをしたり、そんなゆったりとした時間過ごすことで、身も心も穏やかな生活を送ることができるでしょう。

□さいごに
今回は、民家で田舎暮らしをするメリット2つをご紹介しました。
このほかにも民家に住むメリットはたくさんありますので、その魅力についてさらに追及してみてはいかがでしょうか。

民家再生の際には行っておきたい耐震性の強化

「民家って、耐震性は大丈夫なの!?」
古くからある建物であるため、構造自体はしっかりしていても、地震が起きた時に耐えられるかといえば、そうではないですよね。
今回はそんな民家の耐震性強化についてお伝えします。

□民家再生の際の耐震性強化
民家の構造は、太い柱と梁によって建物を支えるという仕組みになっています。
これは伝統的な工法であり、柱と梁で耐震を生み出します。
しかし現代の耐震性を判断する基準は壁の量であり、民家の柱と梁だけでは地震に耐えうる力を持っていないと評価されてしまうのです。

民家の良さは、日本らしい趣を作り出す材質や間取り、空間の使い方にあります。
ですが現代の耐震工事をそのまま適応してしまうと、壁を増やすことで空間を遮ってしまうことになり、本来の良さが失われかねません。

そのため、民家の耐震性強化は現代のものと異なる方法で行うことで、民家の風合いや趣を残すことができます。
これは民家の専門家による調査や評価が必要になるため、一般的な耐震性評価を鵜呑みにせず、専門家の意見を取り入れることが重要です。

□さいごに
今回は民家の耐震性についてお伝えしました。
民家の良さを生かし、快適な空間を作り出せるとよいですね。

民家再生で和の空間を最大限利用する工夫

民家という言葉を聞くと、
「日本らしい建物」
「和風!」
「古き良き日本の文化」
このような印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は民家の良さである、日本古来の「和の空間」を生かす工夫をご紹介します。

□民家について
まずは民家について、大まかな共通認識を持っておきましょう。
民家は、基本的に家の作りがシンプルで、風通しの良いつくりになっています。

民家が持つ特徴として、「風通しの良さ」が挙げられることが多いのですが、それは電気やガスがなかった時代に、環境をうまく取り入れながら快適に暮らす工夫がなされているからなのです。
現代の建物と異なるのはこの部分であり、自然と共生して暮らすことが前提として作られています。

□和の空間を最大限に利用する工夫
やはりこの「和の空間」というのは、先ほども述べた通り「自然との共生」にあると考えられます。
そのため、地域ごとの気候風土に合わせたつくりが理想的でしょう。

その1例として、障子があります。
昔は、障子を季節に合わせて取り外したり、格子戸に換えたりしていました。
現代では、障子紙の部分だけを取り外しできる格子状の障子などがありますので、そういったものを利用して風の通り道を調整するなどの工夫ができます。

□さいごに
今回は民家における「和の空間」についてお伝えしました。
ほかにも様々な工夫ができますので、自然を取り入れた快適な暮らしを実現できるとよいですね。

民家再生をする際の設計も含めた作業の流れを解説

「民家に住みたいけれど、どんな流れでリノベーションするの?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
民家再生に興味があっても、具体的な流れがわからなければ現実的に話を進めていこうとは考えられないですよね。
今回はそんな方向けに、民家再生の流れを解説していきます。

□民家再生の流れ
1、基本調査
ここでは間取りを採寸したり、構造材の種類を調査したり、築年数や雨漏りの有無を確認します。
期間は1か月ほどです。

2、詳細調査・設計
基本調査後は、沈下状況の把握や耐震、腐朽具合の確認などを行い、設計へとつなげていきます。
詳細調査をしながら、間取りや通風、断熱や仕上げ材の提案など、設計も同時に進めていくため、全体で5か月ほどの期間が必要になります。

3、見積もり
調査や設計の資料を基に、見積もりを出します。
予算に合わせて仕様変更をするなど、施工者との兼ね合いの中で着工準備を進めていきます。

4、施工
設計図をもとに、施工を進めていきます。
民家の状況にもよりますが、4~6か月ほどかかるのが一般的です。

□さいごに
今回は民家再生の流れについてご紹介しました。
依頼する業者によって、期間の差や内容にも違いがありますので、打ち合わせの段階で細かく確認しておくと安心ですね。