リフォームの期間はどのくらい?その目安について解説

リフォームといっても、その期間は工事する内容によって大幅に変わってきます。

リフォームでは、部分的に行うものを指しますが、大規模に全体的に行うケースもあるものです。

当然ながら大規模になるほど、また作業工程が多いほど時間も費用も掛かります。

さらに構造体に問題があるような場合には、それらを改善するための作業も必要です。

部分的なリフォームとしては水回りが中心です。

建物の中で水回りは汚れが目立つほか湿気が多いため設備が傷みやすいものですから、建物全体のリフォームを行う前に部分的なリフォームが行われる場所になります。

期間の目安としては、はやければ1週間、大規模なものでは2週間程度です。

工事の流れとしては、今ある設備を撤去し、新しい設備を設置するための下地工事、そして新しい設備の設置です。

基本的に撤去するだけで1日、新しい設備を設置する準備に1日、新しい設備を設置するのに1日で最短では3日です。

ただ、実際のところ床や壁を貼り替えたりする工事をあわせて行うことも多く、配管をやり直す場合にも時間が掛かります。

このため1週間程度が目安です。

また時間が掛かる工事としては配管、電気配線などを行う必要がある場合で、特に水道関係は既存の配管を再利用できない場合には、余計に1週間程度、期間が増える場合があります。