田舎暮らしに興味のある方必見!「古民家」に住む際の心構え

田舎暮らしの醍醐味である「古民家」での暮らしですが、その前に知っておくべきいくつかの心構えがあります。

まず一点目が、古民家というのは伝統工法ならではの個性があって良いものである一方、修繕の必要性が随所で出てくるため、DIYでの家の修理ができるようにしておいた方が良いです。

DIYとは、日曜大工的な簡単な工事や修繕を自分で行ってしまうもので、こまかな修繕や工事を全てリフォーム会社に任せることは現実的にできないので、ある程度自分でできるようになっておく必要があります。

逆に言えば、否が応でも自分の家の修理を自分でできるようになってしまうのが古民家暮らしの魅力と言えるかもしれませんね。
次に二点目が、伝統工法の知識や経験のある地元の大工とつながりを持っておくということです。

家の修理をある程度自分で行うとは言っても、あまり大規模なものは自分で行うには限界があり、無理に工事をしてしまうと家屋の構造を壊してしまう可能性もあります。

DIYをする前に少し相談できる大工さんがいれば助かりますし、もしもの時に頼れるのは伝統工法の知識を持ったプロです。
現地でリフォームをしてもらったり大工を紹介されたら大事につながりを持っておきましょう。

「古民家」での生活はある程度ハングリーな心構えが必要ですが、それも田舎暮らしの醍醐味と言えると思いますので、下調べの段階で十分知っておきたいですね。