リフォームしにくい家とは?

住宅は20年ほどが経過すると、いくら新築のころが綺麗な状態であっても劣化して来ます。

劣化した場合には出来るだけ修繕を必要としますが、思い切ってリフォームをする人も少なくありません。

築30年以上が経過するとかつては建て替えを行っていましたが、最近は建て替えをせずにリフォームをする家が増えたのです。

建て替えは躯体も一緒に壊してしまうことで、再びほぼ0の状態から建て直しを行います。

一方、リフォームは、0の状態ではなく躯体は残しますのでその分は費用がかからない他だけでなく、まだ使える物を使おうとするためエコにつながります。

当然、木材の伐採をする量も減少し、地球環境に優しいのです。

ただ、住宅の中にはリフォームしにくい家もありますので注意が必要です。

その代表的なのがツーバイフォー工法の住宅です。

これはアメリカから戦後入って来た工法ですが、柱と壁全体で住宅を支えることになっているため耐震性に優れるというメリットはあります。

ですが、壁を壊したり間取り変更をして柱を撤去してしまうリフォームは出来ません。

間取り変更しなければ問題はありません。

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