掛け軸で最低限必要な4本とは

掛け軸を購入する際に、ポイントとなるところはご存知でしょうか?

掛け軸は、年中掛けや行事用といったように種類があります。
普段用として、季節に関係なく飾れる年中かけを2本用意し、交互に掛けていきます。

 
年中かけは1〜2ヶ月ごとにできれば掛け替えを行うようにします。
他には、慶事と正月の兼用として「松竹梅高砂」や「鶴亀松竹梅」を1本、法事・弔事用に「六字名号」などを1本用意しておくと良いでしょう。

 
行事ごとに用意することで、部屋の雰囲気や作品の見栄えにも影響が出てきます。
掛け軸を購入する際のコツは、粗悪品を購入しないように製造元を確認します。

 

値段と気に入ったかどうかのバランスは大切なものになりますが、初めての場合、高価なものではなく1〜2万円のものを用意すると安心です。

 
気に入ったものを徐々に揃えていく楽しみもまた有り、古い掛け軸であっても表装して修繕をすることで長く楽しむことが出来ます。

 
家に眠っているものがあれば、そこから入るのもまた一つの手であり、味となります。
ポイントを抑えて、本格的に楽しみましょう。

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