リフォームで営業が良く用いるトークと断る方法って?

リフォーム工事の営業マンがよく用いるトーク術ですが「このまま、設備や壁紙を使い続けたら健康に問題が出るかもしれません」といった言い回しです。
ポイントはユーザーの不安を煽るところであり、それでいて具体的なリスクは付けず、最後の最後で「かもしれない」といった可能性をあくまで指摘するだけの表現に留めます。
本当に住まいが老朽化していれば当然リフォーム工事の必要性が出てます。

しかし強引な手法でリフォーム工事の営業をする人々は、本当はまだ工事の必要性が低いにも関わらず不安を煽ってすぐに契約を迫ります。
特に年配や女性の方々が普段から気をつかっている家族の健康問題を引き合いに出して、営業トークを展開させるのが厄介なところです。
「この内装では年配の方が転倒するかもしれません」や「お子様がケガをしたら、困りますよね」等といった営業トークを展開させるため、なかなか善良な一般消費者は断りにくいのが実態です。

断る方法として効果的なのが経済的に少し余裕がない、ときっぱりと伝える事となります。
営業マンは契約を取るのが目的です。
子どもの進学を控えていてリフォーム工事をする余裕がない、マイカーを購入したばかりでリフォーム工事に捻出する費用がない、といった風にやんわりと断るトーク術を展開すれば、相手の方もこの家では契約を結ぶことは困難だと把握し自然と引き下がります。