千葉の建築家が解説!田舎暮らしでしかできない子育てとは?

通勤や通学に便利なエリアで家を購入したり建築したいと考える人は多いです。
実際に徒歩圏内にショッピングセンターや病院、駅や学校があると大変便利ですが、その一方で子育て期間中は田舎暮らしを考える人も増えています。
千葉は東京のベッドタウンとして活用されることが多いですが、エリアによっては、のどかな地域が残されています。

田舎暮らしといえば、車がなければ生活が難しかったり、大型ショッピングモールなどが少ないので若者の遊ぶところが少ないというイメージがあります。
しかし実際には田舎暮らしだからこそ、魅力ある子育てが出来るという面もあります。
今は都会で子育てをすると、公園などが驚くほど狭く、場所によっては公園すらないところも少なくありません。
遊べる範囲が狭いので、ボール遊びも規制されていますし、昔であれば当然だった昆虫や植物と触れ合う機会も少ないです。

しかし田舎暮らしであれば、庭が広々としているので、わざわざ公園にいかなくても親の目が届く範囲で子どもを遊ばせることができます。
近くに山や川といった自然が残されていますから、休日にはお弁当を持参して遊びに行くだけで、子供にとっては大きな刺激になります。
ゲームなどで遊ぶ楽しみも良いですが、自然の中で得られる厳しさや楽しさ、興奮した気持ちは大人になっても必ず役立ちます。