千葉の業者が解説、高気密住宅での暖房器具の上手な使い方

千葉の専門家が解説する暖房器具の上手い使用方法をしっかりと把握して頭の中に入れておくことで、高気密住宅で効率よく部屋を暖めることができます。
高気密住宅とは隙間を極力減らしている住宅のことを意味しており、隙間風が室内に侵入してこなくなるため一般的な住宅と比較して暖房のコストを抑えることが可能です。
エネルギーのロスを減少させて効率的に暖めることが可能という優れた特徴を持ち合わせていますが、使用する暖房器具は室内の空気環境を清潔に維持することができるものを選ぶことが重要となってきます。
ガスファンヒーターや石油ファンヒーターは、定期的に室内の空気を換気する必要があります。
1時間につき1回から2回程度、1分から2分ほどの換気が必要です。
24時間換気装置が設置されている住宅であっても、この装置は新建材から排出される化学物質を取り除くということが目的となっているため、暖房を使用することによる一酸化炭素中毒を抑える働きは持ち合わせていません。
外の空気を取り入れて換気するために頻繁に窓を開けてしまっては、せっかく暖かくした空気を無駄にしてしまうことになります。
そのため高気密住宅に使用する暖房としておすすめするものが、FF式ファンヒーターです。
FF式ファンヒーターは排気と給気を壁に組み込まれている配管を介して行っていくという特徴があるため、部屋の空気を汚染することなく効率的に暖めることができます。