田舎暮らしで気になること、よくある失敗や注意点は?

都会のせかせかした日常生活を離れ、田舎に移住して暮してみたいと考える人が増えてきました。
確かに田舎暮らしはのんびりしていて魅力的なようですが、良いことばかりではありません。
こんなはずじゃなかったという失敗があり、多くの注意点があります。
例えば首都圏などに長年生活していた方は、必要なものはその都度購入すればいいと考えるかもしれません。
しかし田舎では日用品や食料を買うことさえままならず、車を飛ばして何十分かけないと物品を購入できるスーパーやコンビニがないということがあります。
パン1個でさえそうなのです。

また田舎暮らしを始めたのはいいが、通勤できる圏内で仕事が見つからないということもあります。
また公共交通機関が発達してなくて通勤できないケースもあり、結局今までと変わらない都会の近くに舞い戻ったという話を聞くことがあります。
生活の糧の仕事を見つけ、それから移住するという計画が若い人には必要で、年金暮らしが始まる高齢者なら話は別です。

24時間行動できるように整備された都会と違って、とにかく田舎は行動が制限されます。
夕方以降は道は真っ暗で、街灯などないことが多く、更に暗くなると野生動物が活動を始めることもあります。
都会で生活していたときでは考えられない危険な場面に遭遇することもあるのです。
従って田舎暮らしを始めるときは、あらゆる不便さを予めシミュレーションしてから行動を起こす必要があります。