千葉のリフォーム業者が解説、縁側を利用して採光性を高めよう

「昔の家には縁側があったと聞くけれど、どんな役割があるの?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
民家などでは当たり前であった縁側。
そこには、快適に過ごすための先人たちの知恵がたくさん詰まっているのです。
今回はそんな縁側について、特に採光性に着目してお伝えしていきます。

□縁側について
一昔前までは、縁側でお茶を飲んで涼んだり、夜空を眺めたりという光景が一般的なものでした。
しかし、技術の進歩により便利な家電が増え、電灯を使って一日中明るい室内で過ごすことができたり、区域の入替が必要ないエアコンを使用したりなど、縁側を必要とする機会は減少してしまったのです。
ですが縁側には様々な役割があり、空調として空気の循環を促したり、心地よい光を取り込んだりしてくれるのです。

□縁側の採光性について
縁側は、夏には直射日光を防ぎ、冬には日差しを取り込みやすくなるという役割を持っています。
縁側の真上にあるひさしが、太陽の高度によってうまく採光を調整しているのです。
そのため、縁側を作ることで、電灯やエアコンといった家電に頼らなくても快適な光のある生活を過ごすことができます。

□さいごに
今回は縁側とその採光性についてご紹介しました。
昔ながらの縁側を取り入れて、自然を生かした生活を送りませんか。