民家再生で取り入れたい「和」の空間 土間編

みなさんの家に「和」を取り入れた空間はありますか?昔はどこの家にでもあった畳も、今では絶対的に取り入れるものではなくなってしまいました。

ですが日本人にとって、畳のような「和」は、依然として心を癒してくれる存在です。

そこで今回は、かつては日本に合った「和」の空間を取り入れた家についてお話したいと思います。

○今の家では見られなくなった「土間」

かつての家にはあったのに、今の家にはほとんど見られない「和」の一例として土間があります。土間は、外と内をつなぐ一つの空間として存在し、農作業や炊事を行う場所として利用されてきました。

近年ではその新たな利用方法が注目されているようです。一体どのようなものでしょうか?

○現代的な日常のシーンに利用できる

趣味やエコの視点から土間をガーデンニングや家庭菜園を行う場として利用されることがあるようです。

趣味といえば、自転車・バイクを土間に並べるのも防犯や雨除けの効果があって一石二鳥ですね。またストーブをご利用のご家庭では、燃料保管に土間を利用することで室内を汚すことがありません。

土間は家の内にありながら外でもあるという不思議な空間です。一人ひとりのライフスタイルに合わせた使い方ができますで、ぜひみなさんも土間で「和」を取り入れてみでくださいね。