畳の張替え時期とは?

私たち日本人にとって、和室は落ち着ける空間ではないでしょうか。
和室といえば畳を連想する方も多いかと思います。
しかし、最初は畳のすがすがしい香りがする部屋であっても、畳部屋は当然ながら年数が経過すれば劣化していきます。
そこで、今回は、畳の張替え時期についていろいろ考えてみたいと思います。

新しい畳を入れてから、3年から4年経過したときには、裏返しの時期です。
裏返しとは、畳表を裏返しにする方法です。
最も簡単にできる畳の張替えともいえます。

また、表替えという張替え方法もあります。
新しい畳であっても6年〜7年くらい使用すれば、表面が白っぽくなり劣化が表面化します。
このような状態になったときには、畳表を新しいものと取り替える「表替え」の時期にきているといえます。

 
畳の中心部分は再利用はしますが、新しい畳表と縁になるので、見た目は新品にかなり近くなります。
表替えの際には、数ある畳表から好みの種類を選択することができますので、お部屋の雰囲気も変えることができるのも表替えの大きな特徴ということもできます。