古民家は建物を長持ちさせる3要素を揃えた建物です

皆さんは長持ちする住居の条件をご存じでしょうか?

長持ちする家をつくるには、
構造ばかりではなく、他に留意すべき点があります。

それは建物の「保温性」です。

建物の建材にとって急激な温度変化は劣化の原因になります。

建物の保温性を高めるためには、
壁や屋根、床などを通して大気へと逃げる熱をできるだけ
小さくする必要がありますが、
これには、基本的に天井や壁、床、窓などに
熱を伝えにくくする「断熱化」と
空気の流れによって熱が逃げていくことを防ぐ「気密化」
といった対策が用いられます。

そして実は「高断熱」と「高気密」の他にもう一点
建物の保温性を高めるために重要な要素があります。

それは「換気」です。

意外なことですが、
「高断熱」「高機密」「換気」
これら3つのバランスが取れた建物こそ
保温性の高い建物、つまり長持ちする建物となります。

実はこの3要素は現在の一般建築の建て方では
条件を満たすのがむずかしく、
対して「古民家」はこれら3要素を兼ね備えた建物だと
いわれています。

3つのバランスの取れた古民家は
結露などの建物に悪影響を与える現象が生じづらいのが特徴です。

現状古民家に住まわれる方は
今の住環境をそのままに
新しい家へとリフォームされてはいかがでしょうか。

 

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