傷みの激しい家であった。
改修予定のない和室3部屋を除いて徹底的に手を入れることとなった。
レベルの調整から外観の仕上げに至るまで
快適に、安全に、そしてこれからまた長い間住み続けられるように妥協のない、長い再生工事となった。
屋根は古民家の風格を保ってどっしりと大きく、周囲を圧倒する。
こんな屋根に負けない外観を、全体の中での調和で作り出すことも至上命題であった。
今までの経験と蓄積したノウハウをフルに注ぎ込む、
それなくしてこの家の再生は不可能ではないか、工事前には身震いのする思いであった。

今、家は南国・鴨川に燦燦と降り注ぐ太陽を浴びて立っている。きっと家も安堵のため息をついていることだろう。
お施主様名 T邸
住所 鴨川市
工期 平成15年3月〜平成15年6月 延べ面積 116.92m2
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