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| 傷みの激しい家であった。 改修予定のない和室3部屋を除いて徹底的に手を入れることとなった。 レベルの調整から外観の仕上げに至るまで 快適に、安全に、そしてこれからまた長い間住み続けられるように妥協のない、長い再生工事となった。 屋根は古民家の風格を保ってどっしりと大きく、周囲を圧倒する。 こんな屋根に負けない外観を、全体の中での調和で作り出すことも至上命題であった。 今までの経験と蓄積したノウハウをフルに注ぎ込む、 それなくしてこの家の再生は不可能ではないか、工事前には身震いのする思いであった。 今、家は南国・鴨川に燦燦と降り注ぐ太陽を浴びて立っている。きっと家も安堵のため息をついていることだろう。 |
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