千葉の業者が解説、高気密住宅の話で出てくるc値って?

「高気密住宅でよく見るc値って何のこと?」
「c値はどのようにして求められるのだろう…」

そんな思いをお持ちではないでしょうか?

高気密住宅で「c値」という言葉をよく見かけるけど何を表しているのか分からないという方も多いでしょう。

そこで今回は、高気密住宅の話で出てくる「c値」とは何なのか解説していきたいと思います。

◇高気密住宅のc値とは?
高気密住宅の話でよく出てくる「c値」が何を表しているものなのかか気になりますよね。

簡単に言うと、c値とは気密性能がどれくらいのものなのかを表す値のことです。
このc値が小さいほど気密性能が高いということになります。
よって、高気密住宅のc値を参考にすることで、その住宅の気密性能がどれくらいあるのかを判断することができるのです。

また、c値はどのようにして求められているのかと申し上げますと、次のような計算式になります。

「家全体の隙間の合計(㎠)÷延べ床面積(㎡)」

延べ床面積に対して隙間面積の割合を数値として示すことができます。

◇最後に
今回は、高気密住宅の話で出てくる「c値」について解説していきました。住宅購入の際には、c値を確認し、気密性能を参考にしてみると良いでしょう。