今年の冬はことのほか厳しい。そのため北国、特に雪国の冬景色は今年はいちだんと美しいに違いない。ということで金沢・兼六園と白川郷へその美しさを見に出かけてみた。ある程度予想していたとはいえ、そこは別世界であった。雪深い里の風情、というには南房総とはあまりにもかけ離れた空間がそこにはあった。時の流れを超えたまさに異次元。それが深い雪と幻想的なライトで強調され、観る者を圧倒する空気が流れていた。庭園、古民家、こうした人工物も時の流れの中で普遍の価値を持つようになる。辺りにはこうした強いメッセージが漂っていた。精神的にはいい癒しとなり、仕事上はいい勉強になった旅であった。

金沢・兼六園(詳しくはこちら)
水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ
加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。雪吊りされた唐崎松。雪をかぶった徽軫灯籠(ことじどうろう)。冬ならではの清らかな風景を、霞ヶ池が淡々と映し出します。

岐阜・白川郷(詳しくはこちら)
世界の文化遺産に登録されたアンティークビレッジ。
茅葺きの古い合掌家屋が113棟並んだ姿は、昔の日本の風景そのままです。ここで日常生活が営まれているというのも驚きです。


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